FX IMM通貨先物ポジション サイクル分析
こんにちは兼業トレーダのタケシです。
今週も新型コロナウイルスの影響相場に尽きる一週間でした。
特に政策金利を落としたドルとカナダドルの下落がきつかったように感じます。
来週はECBの政策金利の発表がありますね。
ECBはそれほどのことはできないと思いますが、さすがにこのところのユーロの強さは一旦おさまるように考えています。
サイクル理論分析を行う前にIMM通貨先物ポジションを確認しておきましょう。
3月3日の時点の状況です。
この数値は3月3日の時点なので、その後の状況を加味しますと
円はスイスフラン以外に対しさらに買われましたので、売り越し枚数はもっと減っているはずです。
ユーロは円以外にユーロ高が進んでいたので、売り越し枚数はもっと減っているはずです。
カナダドルは政策金利引き下げで、さらに買い越し枚数は減っていると考えられます。
次にサイクル理論分析を行っていきたいと思います。
まず、各通貨ペアのサイクル本数を確認しましょう。
ドル円・カナダドル円は現時点では、4時間足サイクル・日足サイクルともにサイクルスタートしたのではないかと考えてます。ただまた新型コロナウイルスの影響で下値更新するかもしれないので、現時点では様子見が無難だと思います。
エントリーするならば、損切りを浅くしてトライしてもですが・・・
ユーロ円・スイスフラン円はもうボトム終了時間が迫ってますが安値更新しません。
このままサイクルスタートするかもしれませんし、急落するかもしれません。
ひたすら様子見で良いと思います。
ちなみにポンド円も同様とみて様子見で
豪ドル円・NZドル円は今進行しているサイクルがライトトランスレーションになるかレフトトランスレーションになるかが注目です。
高値更新または起点割れに注視していきたいと思います。
ユーロは中・長期でトレンド変換してるかもと考えていますので、押し目買い予定ですが、欧州の新型コロナウイルス対策次第ですね。
マイナー通貨ペアでは
AUDNZDの押し目買い
AUDCADの押し目買い
NZDCADの戻り売り
これらの通貨ペアはそれほど新型コロナウイルスの影響を受けないので、今はトレードオススメではと思っています。
それでは来週も頑張っていきましょーーー